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十文字学園理事・十文字学園女子大学特任教授、筑波大学客員教授、お茶の水女子大学名誉教授、学術博士。発達心理学、認知心理学、保育学を専門とする。著書に『子育てに「もう遅い」はありません』(冨山房インターナショナル)など多数。

第8回 「1~2歳児のママへ」編4

子どもが子どもでいられる時間は長いようで、とてもみじかいものです。
「いい親」になろうとがんばりすぎず、焦らず、
お子さんと一緒に1歩ずつ、楽しみながら進んでください。
(内田伸子先生著書『子育てに「もう遅い」はありません』より)
―たのしく・あそぶ・まなぶ・そだつ―「楽習」

 

与える「おもちゃ」は少ないほうが「集中力」が育ちます!

 
おもちゃで遊んでいてもすぐに飽きてしまう、次々に違うおもちゃで遊んでいる……こうした光景を見ると、「集中力がないのでは?」と心配になる親御さんもいるでしょう。
1歳前後の子どもは、ひとつのものにじっくりと取り組むのはまだ無理のようです。ひとつに集中できないから、他に目移りしてしまうのです。子どもとはそういうものですから、あまり気にする必要はないでしょう。
子どもはひとつお気に入りのものが見つかると、飽きずに遊んでいます。
ラップの芯やペットボトルが大のお気に入りの子どもは、そこらじゅうをポンポン叩いて遊んだり、転がしたりして喜んでいます。そういうときは「こんなもので遊ばないで」と取り上げたりせず、気が済むまで遊ばせてあげましょう。

  

限られたおもちゃから新しい遊びを考えるのは発想力を養うチャンスですし、集中力も高まります。
今ある素材を上手に活かして、子どもの集中力を少しずつつけていきましょう。

  

 
me[ミー]秋号2015 autumn Vol.28より転載

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十文字学園理事・十文字学園女子大学特任教授、筑波大学客員教授、お茶の水女子大学名誉教授、学術博士。発達心理学、認知心理学、保育学を専門とする。著書に『子育てに「もう遅い」はありません』(冨山房インターナショナル)など多数。