管理栄養士・料理家。料理教室の講師や コーディネート、メニュー開発、栄養コ ラム執筆、NHK をはじめ健康番組出演等 幅広く活動。健康と作りやすさに配慮し たオリジナルレシピにファンも多い。
小山浩子オフィシャルHP
トップ >小山浩子さんの育脳朝ごはん~お手軽&おいしいレシピ集~ > 第5回焼きおにぎりの卵スープごはん
脳が元気に働くための、簡単朝ごはんレシピをご紹介。
おなかも脳も大満足で一日をスタートしましょう!
粉チーズを加えたみそだれはカルシウム&レシチンが豊富。
市販の卵スープも上手に活用を
■焼きおにぎりの卵スープごはん ※ヨーグルトを添えて。
材料(4 人分)
胚芽米ごはん……2合分
卵スープ……………4個
かに風味かまぼこ…4本
熱湯……………5カップ
[A]
みそ………大さじ2
みりん……大さじ2
粉チーズ…大さじ2
のり……………適量
作り方
胚芽米ごはんをにぎり、[A]をすべて合わせてスプーンで塗る。トースターで4~5分、うっすら焦げ目がつくまで焼いて器に入れる。卵スープの素を手で割って散らし、食べやすく切ったかに風味かまぼこを入れる。卵スープ1人分に対して、熱湯を1と1/4 カップずつ注ぐ。
※市販の焼きおにぎりを利用してもよいでしょう。
point
市販の卵スープを活用した手軽なスープごはん。おにぎりは胚芽米が◎。
糖質からエネルギーへの代謝を助けるビタミンB1が含まれており、急な血糖値の上昇を抑えてくれる低G I食材です。おにぎりには、記憶力や集中力につながるレシチンとカルシウムを補給するために、粉チーズを加えたみそだれを、スープにはDHAが含まれた、かに風味かまぼこをプラス。手軽に冷凍食品の焼きおにぎりを利用してもよいですが、ヨーグルトを必ず添えてください。タンパク質・カルシウムの補給になり、低G Iの効果にもつながります。
※「低GI」とは、炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値であるGI値が55以下の状態。
血糖値の急上昇を防ぎます。GI値が70以上が「高GI」。
前の記事:第4回ツナ豆ごはん+おぼろ昆布汁
次の記事:第6回さばとお豆のカレーパン
管理栄養士・料理家。料理教室の講師や コーディネート、メニュー開発、栄養コ ラム執筆、NHK をはじめ健康番組出演等 幅広く活動。健康と作りやすさに配慮し たオリジナルレシピにファンも多い。
小山浩子オフィシャルHP