管理栄養士・料理家。料理教室の講師や コーディネート、メニュー開発、栄養コ ラム執筆、NHK をはじめ健康番組出演等 幅広く活動。健康と作りやすさに配慮し たオリジナルレシピにファンも多い。
小山浩子オフィシャルHP
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脳が元気に働くための、簡単朝ごはんレシピをご紹介。
おなかも脳も大満足で一日をスタートしましょう!
朝食に人気の肉まんですが、それだけではNG。
DHAたっぷりのスープといっしょに!
■いわしのつみれとねぎのかき玉汁
材料(4 人分)
つみれ………………8個
長ねぎ………………1/3 本
卵……………………2個
鶏がらスープの素…小さじ1と1/2
水……………………2カップ
作り方
水を沸騰させ、鶏がらスープの素、つみれ、食べやすい大きさに切った長ねぎを入れる。さっと煮て、卵を溶いて加え、かき玉にする。
■肉まん
作り方
パッケージの表示どおり、加熱する。
point
肉まんは菓子パンに比べてG I値が低いので朝ごはんにおすすめですが、単品では脳には栄養不足。脳の神経細胞の発達と集中力を高めるD H A と、カルシウムがたっぷり含まれているつみれ、記憶力を高める神経伝達物質の材料となるレシチン豊富な卵。これらを入れたかき玉汁を合わせれば、理想の朝ごはんに。特に注目したいのがつみれに含まれるD H A。脳細胞を柔らかくする「オメガ‒ 3」系の油です。脳の60%は脂肪でできています。よい油を摂ることが「かしこい脳」をつくることを覚えておいてくださいね。
※「低GI」とは、炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値であるGI 値が55 以下の状態。血糖値の急上昇を防ぎます。GI 値が70 以上が「高GI」。
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管理栄養士・料理家。料理教室の講師や コーディネート、メニュー開発、栄養コ ラム執筆、NHK をはじめ健康番組出演等 幅広く活動。健康と作りやすさに配慮し たオリジナルレシピにファンも多い。
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