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[児玉ひろ美]
JPIC 読書アドバイザー 台東区立中央図書館司書。日本全国を飛び回って、絵本や読み聞かせのすばらしさと上手な読み聞かせのアドバイスを、保育者はじめ親子に広めている。鎌倉女子大学短期大学部非常勤講師など、幅広く活動。近著に『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』(小学館)。

0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド

第50回「おまじない」

おまじないを唱えたこと、ありますか? 子どもは、おまじないが大好きです。おまじないは、唱えることで、不安や恐怖、痛みなどを感じている自分の状態を認め、静める力があるようです。コロナ禍でストレスの多い日々、心に効く「おまじないの絵本」を集めてみました。
 

「子どもといっしょに」
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『いたいときのおまじない』(角野栄子のアコちゃん絵本 )角野栄子:作 よしむらめぐ:絵 小学館
ご機嫌の悪いアコちゃんが蹴った石が、くまさんにあたり、頭には大きなタンコブ!「いたい いたい いたいよ~」大きな体で吠えるように泣く、くまさん。困ったアコちゃんは、痛い時にお母さんがしてくれるおまじないを唱えます。それは、歳の数を数えて歌うおまじない。くまさんは99歳、アコちゃん、数えられるかしら?
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『いたいいたいはとんでいけ 』(松谷みよ子あかちゃんのわらべうた) 松谷みよ子:文 佐野洋子:絵 偕成社
「いたいいたいは まるめてなげて ぼうでたたいて ふわふわのばし」痛さを子どもから引き離し、遠くへ飛ばしてしまいましょう。耳にも楽しく、泣いている子も思わず、にっこり。
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「子育ての味方」
978-4-7515-2968-3
『つるかめつるかめ』中脇初枝:文 あずみ虫:絵 あすなろ書房
「ちちんぷいの、ぱっ!」や「いたいの、いたいの、とんでゆけ~」は、子育ての力強い味方。ほか、雷よけの「くわばらくわばら」、地震を鎮める「まじゃらくまじゃらく」など、昔から人々が不安な時や怖い時に唱えてきた七つのおまじないを紹介。どれもが短くテンポ良く、どことなくユーモラス。読むだけで、ホッとします。
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『ぐりとぐらのおまじない』なかがわえりこ:作 やまわきゆりこ:絵 福音館書店
「あめがふろうとかぜがふこうときょうはいいことあるようにちちんぷいのぱっ……」13㎝四方の小さな絵本に、ぐりとぐらからの応援歌のようなおまじないのフレーズが詰まっています。
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「この一言が」
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『いいから いいから』長谷川義史 絵本館
突然、家に現れた雷の親子に、おじいちゃんは言います。「いいから、いいから。せっかくきてくださったんじゃ。ゆっくりしてください」。親子は勧められるままに、お茶を頂き、夕ご飯も頂き、お風呂にも…。おじいちゃんの「いいから、いいから」は、なんだかとってもいい気持ちです。作者の人気シリーズ第1作目です。
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『だいじょうぶ だいじょうぶ』いとうひろし:作・絵 講談社
僕が小さい時、僕とおじいちゃんは、毎日のように散歩を愉しんでいました。おじいちゃんは僕が不安や心配になると「だいじょうぶ だいじょうぶ」と、いつもおまじないの言葉で助けてくれました。
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[児玉ひろ美]
JPIC 読書アドバイザー 台東区立中央図書館司書。日本全国を飛び回って、絵本や読み聞かせのすばらしさと上手な読み聞かせのアドバイスを、保育者はじめ親子に広めている。鎌倉女子大学短期大学部非常勤講師など、幅広く活動。近著に『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』(小学館)。

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