第12回ひとりっこでも大丈夫！

ひとりっこ育児は根拠のないマイナスイメージのおかげで、必要以上にプレッシャーを感じてしまったり、無意識に力みすぎてしまったり…。でも大丈夫！ひとりっこにはひとりっこの良さがあるんです。ひとりっ子の心に効く絵本、集めました。

ひとりっこでも大丈夫！

『かこちゃんはひとりっこ』石津ちひろ　さく／高畠那生　え／好学社
かばのかこちゃんは、ひとりっこ。「どうしてわたしひとりっこなの?ひとりっこだとつまんない」きょうだいがいるお友だちが、うらやましくてたまりません。でも、かこちゃんには、おともだちがたくさん！誕生日には、おともだちみんながお祝いに集まってくれました。
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『こんとあき』林明子 さく／福音館書
こんは、あきが生まれた時から一緒にいます。あきが成長するにつれ、こんは古び、綻びてきました。こんをおばあちゃんに直してもらうため、ふたりは電車に乗って出かけます。
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生まれてきてくれてありがとう

『まおちゃんのうまれたひ』神沢利子 さく／加藤チャコ え／のら書店
草も木も鳥も、森のすべての生き物がまおちゃんの誕生を喜び、祝って歌います。「あなた」の誕生が、おとうさんやおかあさんやみんなをどんなに幸せにしたことか！幼い子どもに言葉で伝えるには難しい「誕生の喜び」が、絵本を通して伝わります。
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『ぼくつかまらないもん!』マーガレット・ワイズ・ブラウン 文／長野ヒデ子 絵／あすなろ書房
家出をしたくなったうさぎの坊やに、お母さんうさぎは言います。「あら、たいへん。おいかけていかなくちゃ」親子の楽しい追いかけっこが始まります。
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しりたがりやさんのあなたに

『しりたがりやのふくろうぼうや』マイク・サラー さく／デービッド・ビースナー え／評論社
なんでも知りたがるふくろうぼうや。お母さんに何でも尋ねます。お星さまの数、お空の高さ、波の数…でも、広い世のなかには「数えきれないほどたくさんあるもの」がある… それに気づいたぼうやは、安心してお母さんの翼のなかで眠ります。
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『ちびゴリラのちびちび』ルース・ボーンスタイン さく／いわたみみ やく／ほるぷ出版
ちびちびは森じゅうの人気者。でも、身体がどんどん成長し、大きくなって…。自分で自分の変化に驚くちびちびに、お誕生日のサプライズが！
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