第37回お手紙の絵本

オンラインやメールは便利だけれど、お手紙を開く時のワクワクや、送ったときのドキドキ。時を経ても手の中にあることのうれしさ！是非、体験させてあげましょう。そして手紙は、文字が書けることへのあこがれや楽しみも育みます。
 

みんなで仲良く「ゆうびんごっこ」

「ゆうびんでーす」いもとようこ／作　金の星社
懐かしいと思われた方もいらっしゃることでしょう。1988年からのロングセラーです。おばあちゃんから届いたこねこちゃんへの手紙をきっかけに、みんなで仲良くゆうびんごっこ。ところが、ネズミちゃんが書いた風船付きのお手紙が風に飛ばされて…
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「ゆうびんやさんのホネホネさん」にしむらあつこ／作　福音館書店
郵便屋のホネホネさんは、毎日ギコギコギーと自転車をこいで、村の動物たちに配達をします。夏休み前、遠くに住む友達から動物たちに、素敵な夏のお誘いの手紙が届きます。
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こんなお手紙は、いかが？

『てがみはすてきなおくりもの』スギヤマカナヨ／著　講談社
離れて暮らす、おじいちゃん、おばあちゃん、お友達に、こんな素敵な手紙はいかが？貝殻に書いた手紙、足形を切り抜き、身長と同じ長さの糸で鼻緒を作って「こんなに大きくなりました！」特別な材料がなくてもできるアイディアがいっぱい。きっと、誰かに手紙が書きたくなります。
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『きょうはなんのひ』瀬田貞二／作　林明子／絵　福音館書店
「今日は何の日だか、知ってるの？知らなきゃ階段三段目」朝、学校に行くまみこがこんな言葉を残して出かけます。階段には赤いひもで結ばれた手紙があって、次々謎解きの手紙へと導きます。
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手紙を開く楽しさ

『こんにちは　おてがみです』中川李枝子・山脇百合子ほか　福音館書店
「こどものとも」５０周年記念に、「ぐりとぐら」、「ばばばあちゃん」など、子どもに馴染み深い絵本の作家１０人が手紙を寄せています。宛名はみんな「ちきゅうこく　えほんけん　こどものともむら」。続きにお子さんの名前を入れることができます。封筒から手紙を出す時のワクワク感をご一緒に！
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「小さな魔女からの手紙」角野栄子ほか　ポプラ社
一人ぼっちの少女のところに届く手紙には、素敵な魔法がかかっていました。いったい、どんな手紙なのでしょう？この本は高学年のお子さんと一緒に楽しめます。
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